デザインコンセプト	クロス×スキップ×メゾネット×ロフト
投資・不動産目線の工夫	4.0ｍの接道があるため共同住宅、長屋どちらも建築可能な敷地。 接道要件より、共同住宅の場合500㎡までしか建たず、容積を消化できなかったため、600㎡まで伸ばせる長屋で計画し収益性を高めた。
設計・施行目線の工夫	敷地は道路から約4.0ｍ下っているひな壇状の崖地。 施工では重機も入れず、ほぼすべての材料が手運びとなるため、設計段階から大型材料の分割製作や搬入ルートの予測確保、近隣対策等苦労を要した。
デザイナーの個人的思い	1階に半地下空間を設け、スキップフロアとして半階ずらすことによりできた余剰空間をロフトとして計画、さらに2-3階のクロスプランとして3階にも大型ロフトを確保。 木造3階建てながら7層のフロア構成とすることで空間を余すことなく利用した物件。