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- construction
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デザインコンセプト | ヒマラヤシーダーを借景として取込む、すべて異なる間取りを持つアパートメント |
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投資・不動産目線の工夫 | 西武新宿線『上石神井駅』から徒歩圏で、北側・西側に上智大学の緑豊かな木々を借景が望める敷地。 接道部が少なく、隣地と共有した通路を整理するところからスタートした計画。 建ぺい率、容積率共に消化するために、北側に通路を取り、高度斜線の斜線の影響を少なくする配置計画とした。 同じ間取りのない14戸の長屋。 |
設計・施行目線の工夫 | 地盤が悪かったことを逆手にとる。 軟弱な表層の地盤を、地盤補強ではなく、深基礎として解決。1階は天井の高い半地下、3階にはロフトを設け、階高にも変化を加え、近隣の窓、視線のずれを計画した。 周囲の緑を取込む大きな窓と通風窓の2面採光を確保しつつも、エアコン室外機、給湯器など配管を短くするよう機能面でも配慮した計画とした。 |
デザイナーの個人的思い | 敷地の最大の特徴である、上智大学の緑を窓いっぱいに取り込む建物。 2面、3面採光で風通しがよく、コンセプトの大きな窓と吹き抜けで広がりのある室内を目指した。 決して広くはない22㎡~34㎡の住戸のため、水回りを出来るだけコンパクトにすることで、居住スペースの面積を最大限に確保し、家具や腰壁で緩やかに間仕切り、居心地いいスペースを誕生させた。 |
物件名 | CATORCE |
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所 在 地 | 東京都練馬区上石神井4-30-11 |
交 通 | 西武新宿線『上石神井』徒歩14分 西武新宿線『武蔵関』徒歩9分 |
構造・規模 | 木造3階建て 長屋(14戸) |
建築面積 | 134.68㎡ |
延べ床面積 | 399.27㎡ |